ゴーストフィルムの色について迷っている方は多いのではないでしょうか。特にガラスの色によって車のスタイルが大幅に変わるので、非常に気になるところですよね。
そこで、今回は、ピュアゴーストフィルムの青色・紫色・黒色に見えるゴーストフィルムについて書いてみました。
ピュアゴーストフィルムの青色・紫色・黒色と種類・特徴・選び方について説明します。
愛知県の弊社でもゴーストフィルム施工いたします!
ゴーストフィルムとは
ブレインテック社の「ピュアゴースト」シリーズは、日本製の高度なナノ積層ポリマー技術と、国内のセラミック材料(酸化タングステン)を組み合わせた遮熱およびデザインフィルムです。
このフィルムは、一部の可視光線に干渉し、車内では眩しさを軽減して視認性を向上させ、外から見ると洗練されたストラクチュラルブルーの色合いを実現します。
国内のPET樹脂メーカーによる基材と、国内のマテリアルメーカーが提供する赤外線吸収材料を使用しており、液晶パネルやスマートフォンパネルの製造で培った技術を活かした純国産のカーフィルムです。
施工性も優れており、初期接着力を抑えることで、大型ガラスや難しいコーティングガラスでもスムーズに施工可能です。貼り替え時の剥離も簡単で、接着剤の残留が少ないため扱いやすいです。
また、タッチパネルなどで用いられる透過率を保つための防汚処理と耐傷ハードコーティングが施されており、耐久性が高く、透過率の変化が少ないベースフィルムと粘着剤が使用されています。金属を含まないため、電波障害の心配もなく(KEC法「1k〜1GHz」にて確認済み)、安心して使用できます。
IRピュアゴーストフィルムとピュアゴーストフィルムの違い
簡単に言ってしまうと、IRピュアゴーストは、IR剤が塗布されているか、されてないかの差です。
そして、フィルム加工をする際の工程が非常に難しく、その加工方法で特許を取得しました!
ですので、特許技術が採用されているフィルム(IRピュアゴーストフィルム)は下記の4種類のみです。
つまり、それ以外のフィルムを「ピュアゴーストフィルム」と言います。
ゴーストフィルムの色
そもそもゴーストフィルムはオーロラフィルムや、カメレオンフィルムと言われている所以としては、見る角度や光の反射によって何色にでもなるのが特徴です。
そして、運転席からはややスモークがかかるようになります。
ですが、種類によっては発色が強いフィルムもあり、ホームページやカラーサンプルを参照することをおススメ致します。
以下に、ゴーストフィルムの色による違いを挙げさせていただきました。
紫色に見えるゴーストフィルム
ピュア ゴーストML91
発色の美しいIRピュアゴースト88の特性を持ちながら、IR剤を減らすことでコストを抑え、可視光線透過率を90.5%に向上させたフィルムです。
IRピュア ゴースト
国産のナノ積層技術を駆使した高精度ポリマーに、酸化タングステンを用いた国産セラミックの近赤外線吸収素材を重ね合わせた、遮熱とデザイン性を兼ね備えたフィルムです。
グロウゴースト
淡青紫から淡いローズの繊細かつ、スタイリッシュな発色が起こります。
グロウローズゴースト
グロウ85とローズⅢの間、中間の色となり、青色、青紫から紫・ローズレッド等、様々に発色します。
ファインゴースト87
色は透明・淡青色から淡紫系まで角度、反射により色が変わります。
シャインゴースト
シャインゴースト プリズム97 と同じ青系発色の強いゴーストフィルムとなり、透過色は弱イエローで、反射発色はブルーから紫など色が角度、反射で変化します。
ゼノンⅡゴースト
青〜紫発色のゴースト オーロラフィルムになり、緑が出にくく、ゼノンより発色強く、シャインよりおとなしい青になります。
ナイトゴーストⅡ
外面にゼノンIIの青から、紫発色+スモークフィルムでリアガラス、プライバシーガラス施工向けの商品で、可視光線透過率31%でフロントガラス・フロントドアガラスに施工することできません。
スパッタゴースト
PR97シャインゴーストにクロームスパッタ・顔料を重ねて作られていて、遮熱効果の高いゴーストフィルムで、色はシャインブルーメタリックです。
黒色に見えるゴーストフィルム
アイスブルー91
AR87(FINE)20 SP2022 をより可視光線透過率高めたフィルムです。
サイレントゴーストⅡ
ゴーストAR80に比べ反射少なく、控えめで上品な発色です。
そしてサイレンゴーストAR85に比べ少し発色が強く、透過率は同等か、またはより高くなります。
サイレントゴースト
ゴーストAR80に比べ反射少なく、控えめで上品な色味で、色は透明から淡紫系となり角度、反射により発色が変わります。
スライゴースト
グリーン発色のゴースト オーロラフィルムになります。
青色に見えるゴーストフィルム
IRピュア ゴースト
国産のナノ積層技術を駆使した高精度ポリマーに、酸化タングステンを用いた国産セラミックの近赤外線吸収素材を重ね合わせた、遮熱とデザイン性を兼ね備えたフィルムです。
ファインゴースト89
発色は透明から淡青、そして淡紫系となり、角度や反射により発色を変えます。
AR87(FINE)に近い発色となります。
ファインゴースト87
色は透明・淡青色から淡紫系まで角度、反射により色が変わります。
シャインゴースト
シャインゴースト プリズム97 と同じ青系発色の強いゴーストフィルムとなり、透過色は弱イエローで、反射発色はブルーから紫など色が角度、反射で変化します。
ゼノンⅡゴースト
青〜紫発色のゴースト オーロラフィルムになり、緑が出にくく、ゼノンより発色強く、シャインよりおとなしい青になります。
レイスブルー
ニュートラルからグリーン・青、そして紫色に変色し、角度・反射変わります。
ファニーゴースト
ゴーストオーロラシリーズに比較して反射発色が強く、本来は透明色ですがピンク、弱イエローとなり、反射発色は紫、ブルー・グリーンなど色目が変化します。
スパッタゴースト
PR97シャインゴーストにクロームスパッタ・顔料を重ねて作られていて、遮熱効果の高いゴーストフィルムで、色はシャインブルーメタリックです。
ファニーディープシー
ファニー ゴーストに黒スモークフィルムを重ねてあり、透過色はピンク、赤系スモーク、反射発色は紫・ブルー・グリーンなど変化します。
発色の強いゴーストフィルム
ファンキーゴースト
ゴーストオーロラシリーズに比べ反射発色が強く、本来は透明色ですが透過色は紫から青色、反射発色はブロンズからローズ・シャンパン、ターコイズグリーンなど色目が角度、部位で変化します。
ファニーゴースト
ゴーストオーロラシリーズに比較して反射発色が強く、本来は透明色ですがピンク、弱イエローとなり、反射発色は紫、ブルー・グリーンなど色目が変化します。
スパッタゴースト
PR97シャインゴーストにクロームスパッタ・顔料を重ねて作られていて、遮熱効果の高いゴーストフィルムで、色はシャインブルーメタリックです。
ファニーディープシー
ファニー ゴーストに黒スモークフィルムを重ねてあり、透過色はピンク、赤系スモーク、反射発色は紫・ブルー・グリーンなど変化します。
ゴーストフィルムの選び方
以上の様に様々なゴーストフィルムがあり、様々な色に発色いたします。
ただ、最終的には個人的な私感によって施工をしていただければいいと思います。
主な、選定基準はこんな感じでしょうか。
- フィルムタイプで選ぶ
- 色系別ゴーストフィルム
- 発色の強さ・弱さで選ぶ
- UVカット・紫外線カットの有無
- IRカット・赤外線カットの有無
- 欧州車の発色ガラスに似たゴーストフィルム
施工方法と注意点
施工方法のおススメとしては、やはり「リーガルゴーストショップ」に依頼して施工してもらう事をおススメ致します。
リーガルゴーストショップでは施工後に必ず、側面・フロント合計3面の可視透過率を測定し、必ず車検に通る可視透過率であることを証明し、かつそれを証明書として発行させていただきます。
もちろん、ご自身で施工したり、リーガルゴーストショップでないショップに依頼して施工してもらう事も可能ではありますが、弊社が所有している可視透過率測定器はPT-500といって、車検場でも使用されている測定器の為、通常の整備店や、カーディーラーでは所有していません。
また、ここだけの話、カーディーラー、そしてカー用品量販店である、イエローハットやオートバックスさんも所有していないのです。
ですので、ピュアゴーストフィルムを施工する際は、最寄りのリーガルゴーストショップにご連絡をお願いします。
因みに、弊社RIDもリーガルゴーストショップです。
弊社は、愛知県名古屋市・静岡県浜松市に近い、みよし市で営業していますので、いつでもご連絡下さいませ!
よくある質問(FAQ)
- 色について
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ゴーストフィルムは、透明なフィルムで、染色剤や顔料を用いていないため無色です。光が少ない環境では発色せず透明ですが、太陽光などの光を受けると色が現れます。
このフィルムは、120層から150層にわたる多層薄膜が光の干渉や分散、プリズム効果、屈折、反射を利用して色を表現します。これは「ストラクチュラルカラー」と呼ばれ、モルフォチョウ、コガネムシ、タマムシなどの昆虫が持つ自然の発色構造に似ています。
染色剤、顔料、金属、セラミック(IR剤)などは使用していません(一部商品を除く)。
このフィルムは、ガラスの角度、光の強さや方向、天気、ガラスの色や厚さ、観察者の視点によって、発色や見える色が変わります。青、紫、赤、ピンク、緑、ゴールド、シャンパンなど、様々な色が見られます。
色が分離して見えるため、正面からは紫、上部からは緑、右側からはシャンパン色といった具合に、見る位置によって色が異なることがあります(製品によって異なります)。
同じフィルムを使っても、ガラスの角度によってフロントガラスは紫、立っているドアガラスは緑になることがあります。
フィルムの種類とガラスの角度を考慮して、希望する発色を狙ってください。
- 遮熱について
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フィルムの発色は注目されていますが、その主な目的は遮熱です。この技術は、高級車のフロントガラスに使われる光干渉を利用した遮熱ガラスと同様か、似た技術です。高性能IRフィルムに劣らない遮熱効果があります。
ゴーストフィルムの施工例
まとめ
以上ゴーストフィルムの色から、選び方について書いてみました。
フィルムによって色々な発色をするゴーストフィルムですが、角度によって変色するので、青色だけ、とか紫色だけ、等、単色というのはちょっと難しいかもしれません。
ただ、角度によって変色するのがピュアゴーストフィルムの良いところでもあります!
まずはお気軽に最寄りのリーガルゴーストショップにお問合せ下さい。
または、愛知県・静岡県のお客様ならば名古屋市・浜松市に近い弊社、RID(ライド)がご対応致しますので、お気軽にご連絡下さいませ!
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